「ダンジョンズ&ドラゴンズ3版の挑戦の書でやる第8回てきとーなソロプレイ(というか、AARみたいなもの):ヒル・ジャイアントの奇行」

タイトルに3版とありますが、ルールは3.5版で運用しております。一応。誰もこんな駄文読んでないと思う。けど書く。
PC
 ファイター6(PL1)オルトン
 クレリック6(PL2)カーマック
 ウィザード6(PL3)ケーア
 ローグ6(技能役は誰もやりたがらないのでDM兼任)

 PLは、以前と同じ。まあ、姫が一人いるとだけ。初心者?しかいない。そんなグループである。
 タイトル変えた。戦闘は無い。
 
DM「今日の挑戦は~さて…なんでしょう」
DM「パスウェイの町の古老が、宿屋に君たちを訪ねてきた。」
古老メイヒュー「最近、3体のヒルジャイアントが牧草地をうろつき回り、牛を食べ、人々を怯えさせている」
メイヒュー「君たちに、この3体をなんとかしてもらいたい。退治してもらいたい。受けてくれるか? 報酬は400GP出す」
オルトン「3体の…ヒルジャイアントぉ!?」
カーマック「これLV6キャラ4人で手に負えないと思うんですけど」
ケーア「まーまーおやさしいDMサマがなんとかしてくれるって」
オルトン「とにかく、情報収集だ、疲れた子馬亭に向かう」
DM「宿屋でどうする? ビール飲む?」
オルトン「ビールください」
店主「2cpね」
DM「<情報収集>判定どぞ」
オルトン「17だ」
ノームの店主「あー、ジャイアントのことについて訊きたいんじゃろ? あいつらは全員やせ衰えていて、一人はほとんど目が見えないらしいで」
オルトン「なるほど…ありがとう。これチップの1cp」
店主「(ケチ)」
オルトン「店を出る。あとフルプレート+1買いたい」
DM「あー、魔法の店で買うと、だいたい3000GPぐらいになるよ」
オルトン「安いな」
DM「感謝価格さ」
オルトン「出発するか。
カーマック「どうします?」
オルトン「牛飼ってる農家のところで待ち伏せしてれば現れるんじゃないか?」
カーマック「じゃあ、そうしましょう」
DM「周辺の農家で待ち伏せするんだ」
オルトン「はい」
DM「それじゃあ待つこと数時間後…3体の普通じゃないヒルジャイアントが現れるよ」
”3体のヒルジャイアントが重そうな足取りで姿を現した。1体目は、脂ぎって…~長すぎるので略~…2体目のヒルジャイアントは、くしゃくしゃの赤毛だ、かれにも一体目と同じ感染の兆候がいくつか見られる…3体目のジャイアントのは、頭がほとんどはげ上がり、のこった髪もまばらで、…ひどく汗をかいている。むきだしの胸や腕には汗が光っている。”
ケーア「病気なの? 可哀そう…」
オルトン「うーん、どうしたもんかな」
ケーア「ねえ、あたし巨人語話せるんだけど、交渉できないかな? 病気直しますよって」
オルトン「なんで巨人語取ってん…」
ケーア「何も考えてなかったのよ」
カーマック「いやしかし相手は悪のモンスターですぞ」
オルトン「しかし、それがきっかけで行いが良くなる可能性はある。それに賭けてみるか」
ケーア「ありがと」
カーマック「まあ、確かにリムーヴ・ディジーズ使えますけど、今は1回分しかないです。8時間瞑想しないと準備できない」
ケーア「あたしもたまには役に立ちたい。じゃあ交渉するわ。”ねえ、あなたたち病気? 治してあげたい。その代わり…時間かかるけど。あと、治ったら去って欲しい”て言う」
DM「じゃあ交渉ロール振って。巨人語話せるなら+2。病気を治すさらに+10されるが」
ケーア「18…」
DM「援護ロールも合わせると20か。まあいいか。巨人たちは承諾する。背に腹は代えられない」
カーマック「瞑想します」

8時間後…

カーマック「リムーヴ・ディジーズを1回ずつ巨人に唱えます。これでいいんでしょ?」
DM「ジャイアントたちはコモンで「ありがとう、ありがとう…」といって歩いて去っていく」
ケーア「さようなら~」
オルトン「パスウェイの古老に顛末を報告します」
メイヒュー「なんじゃと!? 倒してない!? 病気を治したと? でも去ったのなら…まあ報酬は渡しておく」
オルトン「ありがとうございます」
カーマック「でも倒してないってことは別の場所で暴れてるってことですかね?」
オルトン「それは考えないようにしておいたのに…」
ケーア「でも健康なヒルジャイアント3体なんてあたしたちじゃどうしようもないわ」
オルトン「確かに…」

終わり

後書
またみじかー。しかも戦闘なし! (あまり病気のモンスターと戦っても気分のいいもんじゃない)まあ善PTなら病気を治すことを申しでるかなと思ったので…(原文にも「病気を治すことを提案するなら~」とあるので…