「ダンジョンズ&ドラゴンズ3版の挑戦の書でやる第1回てきとーな架空リプレイ(というか、AARみたいなもの):使い魔騒動の遭遇」

PC
 ファイター1(PL1)
 クレリック1(PL2)
 ウィザード1(PL3)
 ローグ1(技能役は誰もやりたがらないのでDM兼任)

 PLは、前と同じ。まあ、姫が一人いるとだけ。初心者しかいない。そんなグループである。


 緑の骨の惨劇からしばらく経った。
 DMの人が言い出した。
DM「君らには訓練が必要だ」←この人も初心者です
DM「そこで、この本だ」
 テーブルに”挑戦の書”という本を置く。
DM「この本にいろいろな課題が載ってるから、それを解決してもらう」
PL1「シナリオとは違うんだ」
DM「微妙に違う」
DM「基本4クラスの役がいるな」
PL1「とりあえず俺ファイターやるわ。名前は折るトン」
PL2「じゃあ僕はクレで…名前はカーマック」
PL3「あたしはウィザード。いいよね? 名前はキーア」
DM「技能役は誰もやらんか。ワシが兼任するか…ローグでいいか。名前はコルム」
オルトン「銀の手はないのかい?」
DM「じゃあ始めるか」

 自己紹介はとくになし。

DM「きみたちは駆け出しの冒険者だ。とある村の周りを歩いていた。そこで<聞き耳>チェックをみなどうぞ」
アルトン「とりあえず1を出してる人はいないねー」
DM「では、きみたちには目の前の家の中から聞こえてきた”通路の先の方から、青年が訴えるような口調で話しているのが聞こえる。『おいで。さあおいで。いいj子だからこっちにおいで』」と」
DM「さて、目の前の家に入ってみるか?」
オルトン「まあ、困ってる人がいるみたいだから入ってみようじゃないか」
カーマック「いきなり知らない人の家にはいるのどうだろうか」
オルトン「人助けのためさ」
DM(入ってくれなきゃ話が進まねえ)「じゃあ入るんだね? 入ると…”その部屋は、かなり家庭的な雰囲気が漂っている。部屋の隅の大きな寝台ではキャットが唸っている。その寝台の足元には蓋の閉じた宝箱が置いてある。部屋の中には物干し綱が張り渡されて、そこに洗濯ものが掛けられている。また、別の片隅にはテーブルと椅子が置いてある。物干し綱より上にある階では、ホークが翼をばたつかせながら鋭い鳴き声を上げている。そして扉の近くには、戸が開けたままの檻がいくつか置いてあり、檻の近くの扉のそばには衣服の乱れた青年が立っている、彼はホークに向かって呼び掛けている
”だって」
DM「青年はきみたちに気が付くと”あらっ、エリアットさんですか?”と尋ねてきた」
オルトン「いや、違うけど、何かあったの?って訊いてみます」
青年(DM)「いやここのエリアットってソーサラーの方に頼まれて使い魔用の動物を運んできたんですが、へまをして逃げられてしまったんです。手伝ってくれませんか? お礼はします。このままだと親父に合わせる顔が…」
DM「といっている」
オルトン「大変そうだから手伝おうよ」
カーマック「そうですね。人助けはいいことです」
青年(DM)「くれぐれも傷つけないように檻に戻すようにお願いしますよ。料金が…」
オルトン「わかったわかった。で、どこにいるんだ?」
青年(DM)「バットは天井に。キャットはベッドの上に。ホークはそこの棚に。ラットは宝箱の中に。スネークはそこのテーブルの下に、です」
(うーむ、部屋の画像載せられんから説明できへん…)
オルトン「さて、どうしようか?」
カーマック「スリープで全員眠らせればいいんじゃないかな」
ケーア「え、あたしスリープ覚えてないけど…。マジックミサイルしか…」
オルトン「なんでスリープ覚えてないし準備もしてないのか。まあしょうがないか」
ケーア「いや戦闘遭遇だとばっかり思ってたのよ」
オルトン「スリープは戦闘でも使うと思うけど…まあいいや」
オルトン「DM,ここ安全な場所?」
DM「まあそうだね」
オルトン「んじゃ全動物にテイク20して(注:成功が出るまで何度も振りなおす行為のこと。安全な場所なら可能)交渉持ってるローグの人にさせればいいんじゃね?」
DM「えー…うー…(反対する理由が思いつかない)ラットだけは宝箱に入り込んでるから解錠しないといかんよ」
オルトン「<解錠>もテイク20できるのでは」
DM「ぐえ。そうですね…」
カーマック「罠は無いの?」
DM「(まぁないし、捜索DCも無いけど)ローグが捜索してみるか。…20ならわかるか。無いよ(なんちゃって!)」
オルトン「あぁ、扉は閉めておいたほうがいいな」
DM「じゃあ出目20で全部動物は檻に戻りましたよっと。宝箱には100GP入ってた。」
青年(DM)「ありがとうございます。お礼の銀貨4枚です! わけあってください」
DM「といって青年は帰っていく」
オルトン「銀貨…まあいいか」
DM「あれタダのコモナーだから…」
DM「うーむむ。盲点を突かれた感じがしたがまあいいか…」
オルトン「100GP分け合うか」
カーマック「そうですね」
DM「ちなみに青年の名前はブルフロッグって言うよ! それじゃあね」
オルトン「誰に言ってるんだ」


これにてこの遭遇はおしまい。次回に続くかどうかはよくわからない。
<交渉>を動物に使うのはインチキかもしれない。でも安全な場所ならテイク20でどうにかなってしまうな。困る。(原典にも危険な場所とはとくに書いてないので…