「ダンジョンズ&ドラゴンズ3版の挑戦の書でやる第2回てきとーな架空リプレイ(というか、AARみたいなもの):狭苦しい場所の遭遇」

「ダンジョンズ&ドラゴンズ3版の挑戦の書でやる第2回てきとーな架空リプレイ(というか、AARみたいなもの):狭苦しい場所の遭遇」

PC
 ファイター2(PL1)オルトン
 クレリック2(PL2)カーマック
 ウィザード2(PL3)ケーア
 ローグ2(技能役は誰もやりたがらないのでDM兼任)

 PLは、前と同じ。まあ、姫が一人いるとだけ。初心者?しかいない。そんなグループである。

DM「<交渉>で出目20を認めるべきではなかったなー。ちと反省」
オルトン「えー」
DM「それはともかくとして」
DM「君たちはいろいろ冒険を経て、レベル2になっていた」
オルトン「唐突だな」
DM「で、今とあるダンジョンできみたちはドラゴンと戦闘中だ」
DM「つまり、今回は単なる戦闘遭遇だ」
オルトン「ほんとかなー」
カーマック「ドラゴン!?」
DM「安心してほしい。小さいので、ワームリングかもしれない」

 

         _〇〇
         ×〇〇
         ー
DM「配置はまあこんな感じだな。〇がPCだ」
オルトン「狭い場ってことか」
DM「イニシアチブロールを振ってなかったので振ってくれ」

カーマック 19 27
ドラゴン? 19
コルム 10
オルトン7
ケーア 1

ケーア「うげ…あたしだけ1…」
オルトン「まーそんな日もありますよ」
カーマック「俺の番か。まぁブレス(呪文ね)でも発動しますよ。士気ボーナス+1。終わり」
オルトン「お、ありがてぇ」
DM「こちらの番だなー。ブレスを吐くぜ…2D6で7ダメか~ 反応・半減DC13だ」
オルトン「うお、いてえいてえ。みんなかわしそこねてる」
コルム(DM)「ローグの番か…ショートボウでも打つか…3じゃ外れだわ」
オルトン「18…で当たりなら2D6+4ダメ。11だな」
DM「余裕で当たるわ」
オルトン「あちらのACは18以下らしいな」
ケーア「ようやく回ってきた! スリープ打つよ!」
オルトン「ケーアさんや、ドラゴンは睡眠に完全耐性持ってるんやで」
ケーア「な…んだと…」
DM「あー、それメタ知識じゃないの」
オルトン「練習だからまあいいんじゃないすか」
ケーア「じゃあマジックミサイルでも打ちます…1D4で2ダメ…また出目1…」
DM「まだまだじゃい」

ラウンドが変わった。

カーマック「マジック・ウェポンをオルトンに。これでさらに+1です」
DM「こちらの番だな。オルトンに噛みつきだぁ。19で当たる? 当たったら4ダメ」
オルトン「当たりです…」
DM「ローグはショートボウ打つけど外れた。マイナス入ってるから」
オルトン「18が出た! +6か。当たりますよね。6,6でぞろ目で+5、17ダメーw」
DM「うーん。ドラゴンのワームリングが言い出した”ぼ、僕が悪かったよ。降参する。財宝は全部差し出すから許して”という」
オルトン「財宝か…じゃあいいんじゃない?」
カーマック「うん」
DM「60cp,24sp,210gp,52ppとブラックパールを差し出してきた」
DM「それで”じゃ、さいなら”といって歩いて去ろうとするけど、どうする?」
オルトン「うーん、まあ我々の力じゃ好き勝手抑えられないし、しょうがないんじゃない?」
カーマック「財宝さえ手に入れば満足ですか…」
ケーア「気にしないよ~」
DM「今回なぜ降参したかというと2ターン目で17もダメージ受けて10HPしか残ってなかったんだよね。意味のない戦闘は切り上げたいし。遭遇に死ぬまで戦うなんて書いてないし」
オルトン「なるほど。お宝は力持ちのワイが全部持つで。文句なかろうな」
カーマック「みなの共有財産だよね?」
オルトン「う、うん」
DM「というわけで君たちは次のダンジョンの部屋へ進んだ…ってところで今日はおしまい。お疲れ様でした」
プレイヤーたち「お疲れ様でした」

終わり。続くかどうかはわからない。

ウーン。ワームリング一体だけでは弱いねぇ…狭い場所つっても前衛ひとりが頑張ればどうとでもなる戦闘でした。狭さの意味は…。