「シナリオ・緑の骨でやる第1回てきとーな架空リプレイ(というか、AARみたいなもの)」

 せっかくD&D3.5版のサプリがけっこうあるのにプレイの機会もないのでもったいないので架空リプレイでも書こうと思ったのでこれを書く。
 筆者自身初心者なのでベテラン設定のPLは出てこない。

 PLの設定
PC1 男。D&Dのことは全く知らない。TRPG経験はある。
PC2 男。D&D初心者。
PC3 男。初心者だが世界設定ばっかやたら知っている。D&Dノベルではダークエルフ物語好き。マスターも兼ねている。
PC4 女。いわゆるオタサーの姫。初心者。

 都内の公民館にて。

PC1「今日は昔のD&Dするんでしたよね?」
PC3「うん、3.5版のD&Dをするぞ」
PC2「どんなシナリオでしょう? 知ってるシナリオかな?」
PC3「”緑の骨”っていうシナリオだよ」
PC1「知らないなあ」
PC2「やったことはないね」
PC4「知らないです~」
PC3「誰もこれをやってないなら、この緑の骨をやることにしよう。いいかな」(これがフォーゴトンレルムキャンペーンセッティング付属シナリオってことは言わなくていいか…)
 一同うなずく。
PC3「人が足りないから…俺がDMをやるか」
PC1「はい」
DM「じゃあ全員LV16のキャラ作ってー」
「えー」

数時間後…

DM「ほぼみんな戦士系のキャラ作ってきやがった…」(やはり戦士、僧侶、魔法使い、技能が揃うことが望ましいのに)
DM「しょうがないな。とにかくみんなのPC自己紹介してー」
PC1「ファイターにアイ・オヴ・グルームシュを載せました。名前はアルトンです」
DM「悪役クラスじゃねえか!」
PC1「一応、属性は混沌にして中立にしてあります」
PC2「僕はバーバリアンにインヴィジブル・ブレードにしました。イートンという名前です」
PC3「あたしはドルイドからウォーシェイパーになったわ。名前はウルスラにした~」
DM(おっ、一応信仰系がいるのか…)
DM「俺はファイター13/エキゾチック・ウェポンマスター3にするか。名前はとりあえず、エイザーっと」
PC1「DMも戦士系じゃん…」
PC2「まあ、罠とかぶち当たればいいさ」
DM(恐ろしいことを言う…痛い目に合ってもらうか)
DM「よーし、じゃあ君たちはとある酒場で意気投合してPTを組んだ。いいね?」
PC1「あ、はい」
DM「そして君たちは宝物がある洞窟の噂を聞きつけて出発した…ドラゴンがいるとのことだが弱いという話だった…」


第二回に続けば…いいなあ。