Designers&Dragons '70sを読んでみた感想(2) Flying Buffaloの章

 フライングバッファローという会社はT&Tの会社として日本では有名(?)ですが(ケンの名前のほうが有名?)、読んだ感じではあまりT&Tはメインではなく、PBMや一般的なRPGのソースブックのほうがメインという気がしました。
 T&Tはケン・セント・アンドレがD&Dを見ていろいろな不満点(使用ダイスが多すぎる、6面だけでいい、クレリックは疑似キリスト教ぽくなるのでいらないとか)があったので自分なりのD&Dを出したくて出した感じです。
 D&Dばかりが目立つTSRとは対照的な感じがしました。
 一度TRPGの販売をほとんどやめたにも関わらず今世紀になって復活し、T&Tや罠本をリリースしたそうです。なお、現在、この会社の正社員は2名だそうです。

  ちなみに私、T&Tを一度もしたことがありません。(HT&Tなら…)