The CRPG BOOK PROJECTを読んで見る(2)1975-1979

The CRPG BOOK PROJECTを読んで見る(2)

 続き。
 1975-1979年までのゲームのレビューを読んでいきます。
 ちなみにこの年代にアタリやAppleIIやVHSが出ています。

・BNEARTH OF APPLE MANOR

 かなりローグっぽいゲームのようです。各パラメータが使うと減っていくというのが嫌ですね。

・Dungeon Campaign

 D&Dの影響を強く受けていますが違うのはドワーフとエルフがクラスではないことでした。(昔のD&Dではドワーフとエルフは種族ではなく職業でした)いろいろシナリオが発売されたようです。


・Dungeon Quest:Temple of Apshai

 宿屋で武器買うときに値切れるとか、キャラクターが死ぬと即ロストだがそれまでに得たXPを使って再ビルドなど独特のシステムが光る。リメイク版はだいぶグラがましになっていますね。
 最初のころはウィザードリィ#1やウルティマIより売れたそうですが、今では忘れ去られています。
  
・Akalabeth:World of Doom

あの有名なアカラベス! といってもやったことはない。食料という要素があってすぐ飢えて死ぬそうです。食料の要素は最初からあったんですね。この本では「アカラベスはトールキンシルマリルの物語のアカラベスから」とありますがそれではダンジョンズ&ドリーマーズの記述と食い違いますね・・・。どういうことだ。両方ともソースが無いんですよね。


以上のソフトはすべてAppleIIで発売されました。