CRPG PROJECT BOOKを読んでみる(1)


 これはD&Dブログと言ったな。あれは嘘だ。(でもちょっと関係ある)


 最近、ドラクエ史観とか、そういうPCゲームとコンシューマゲームの関係が話題になっています。
 そういうのを見ているうちに、積んでるCRPG史の本とかTRPG史の本(も)読まなきゃなと思いましたので、読んで見ることに。
 まずはCRPG PROJECT BOOKから読んでみます。

 最初に筆者たちのコラムがありますね。

・イントロダクションとか

 主催者のRPGとの関わりとかそんなん。筆者たちのプロフも載っています。

 イラストは、マイトアンドマジックBOOKIの世界地図ですね。ついでにいうとこの世界はコロニーだったりする。


・What is an old-School RPG?

 オールドスクール(古い系統)RPGってなんなん?って話。筆者はそういうレッテル付けに反感を持っている感じがしました。

Ports:Far beyond resolution and FPS

 移植の話。今と違って全然違う。ちなみに英語のportには「移植」という意味があります。PC-88版のM&M1のUIがいい。あとけっこうPCエンジン版評価されていたのが意外。


・Unplayable

 CoDやるような若い生徒にウルティマⅣはできない、という話ですかね…。まあいきなり若い子にレトロゲームやれと言われてもなという気はしますが…。

 

・Cartography

 今では廃れたマッピングの話です。見事なマッピングの例が載っています。


・PLATO RPG

 PLATOというメインフレーム環境で作られたゲームのことが書かれています。非常に原始的ですが、現代のゲームの要素があります。


 次は、ゲームレビューを読んでいきたいと思います。